平成28年度
       第25回「いのちを考える」読書感想文コンクール入賞作品

     
 
この読書感想文コンクールは、「いのちの大切さ」「思いやりとは何か」
 そして「生きることの素晴らしさ」を感じていただくことを目的に、本年で25回を数えます。
 今年も、多数の方の応募があり、感動的な作品が寄せられました。この機会を通じて、
 温かい心の輪がさらに広がることを願っています。

      
     
第25回「いのちを考える」読書感想文コンクール受賞者(敬称略)

 はじめに/埼玉県教育局市町村支援部 義務教育指導課指導主事  榎本 敦司       
 埼玉県知事賞/「ただいま」を言えるしあわせ   小学校三年 甲斐迅翔     
 埼玉県教育委員会教育長賞/「種まく子供たち」  中学校二年 吉田沙織  

 さいたま市教育委員会教育長賞/今を生き、明日を生きる  中学校三年 樋口彩美
 埼玉新聞社賞ひろげようあさがおのたね/  小学校二年 よし田ほ夏 
 埼玉骨髄バンク推進連絡会会長賞/かべをのりこえて  小学校六年 佐藤南那      
 優秀賞/「チャーリー・ブラウンなぜなんだい?」を読んで  小学校四年 滝川朱那
 優秀賞/「いのちのあさがお」を読んで  小学校五年 山﨑祥太    
 優秀賞/「おにいちゃんのハナビ」を読んで  中学校一年 柏木美紅
 優秀賞/「種まく子どもたち」を読んで  中学一年 𠮷田陽香    
 優秀賞/「いのちの作文」を読んで  中学校一年 星野来和
 優秀賞/ いのちと種  中学校一年 松﨑晴輝
 優秀賞/「心に咲いた種」 中学校三年 五十嵐悠斗
 あとがき/読書感想文コンクール実行委員一同

小学生の課題図書 4点
春ちゃんは元気です/
松田のぶお(文芸社)
    4歳で白血病と闘い抜いた少女の物語。
チャーリー・ブラウン
なぜなんだい?/チャールズ・M・シュルツ(岩崎書店)
    なかよしのジャニスが白血病で入院。スヌーピーやその仲間たちといっしょに、病気について考える心あたたまるお話。
金色のクジラ/岸川悦子(ひくまの出版)
           骨髄移植をめぐる涙と感動の家族愛。実際にあった事例をもとに書き上げられた、白血病の子供を守るために闘う家族の物語。
いのちのあさがお コウスケくんのおくりもの/綾野まさる(ハート出版)
    白血病で7才の命をとじた少年コウスケくんの実話です。全国の小学校に「いのちのあさがお」運動が広がっています。

【中学生の課題図書 4点】
いのちの作文/
綾野まさる(ハート出版)
    骨肉腫(骨にできるガン)に冒され、死の恐怖と闘いながら、少女は自らの命を見つめて、その切なる思いを作文に綴った。
種まく子供たち/佐藤律子 編(ポプラ社)
    小児ガンにかかった七人とそのご家族の手記です。難病と向き合って日々を精一杯生きた子供たちと家族の姿は、私たちに
    生きること、死ぬこと、人の尊厳、家族や人々の絆など多くの大切なことを教えてくれています。
おにいちゃんのハナビ/小路幸也(朝日文庫)
    16歳の華が入院生活を終え自宅に戻ると、19歳の兄・太郎は「引きこもり」になっていた。兄を立ち直らせるため、
    華は無理矢理に新聞配達のアルバイトを兄に始めさせる。太郎は心を開き始めるが、華の病は再発し帰らぬ人に。
明日もまた生きていこう 十八歳でがん宣告を受けた私/横山友美佳(マガジンハウス)
    北京五輪を夢見たバレーボール選手に突然の「がん」宣告!バレーボールに打ち込み発病するまでの18年間と、
    闘病しつつ夢を追い求め続けてきた3年間の日々をつづった感動の手記。

☆骨髄バンクメモ(平成28年10月末現在)

★日本骨髄バンクへの問い合わせは

フリーダイヤル0120−445−445

★骨髄バンクはいつできたの

1991年(平成3年)に設立されました

★骨髄バンクへのドナー(提供者)登録数は

46万7,100人(埼玉県内では2万5,955人)

★骨髄移植を待っている登録患者数は

3,408人(埼玉県内では79人)

★日本骨髄バンクで今まで実施した移植数は

2万0,053人(埼玉県内では644人)

ドナー登録できる年齢は登録は18歳から54歳までの健康な方(ただし、提供は満20歳から55歳まで)

埼玉県内でドナー登録ができる献血ルームは
大宮献血ルームウエスト、川口駅、所沢プロぺ通り、川越クレアモール、越谷レイクタウン、
鴻巣免許センター、熊谷駅の7ヶ所

     
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